Shiverってこんなゲーム
カナダのKowai Sugoi Studiosが制作したポイント&クリックの2Dホラーアドベンチャー。
雪が降りしきる中、祖父に会うために人里はなれた山道で車を走らせていた主人公は突然出てきた何かを避けて事故に遭い、崖下まで落ちて車は大破。
怪我をした彼は近くにあった国立公園で助けを求めるが、スタッフルームに従業員たちの姿はなく・・・といったあらすじ。
さらに奥にあるカギのかかった部屋には無線機があり、それで助けを呼ぶために国立公園内を探索してカギを探すことになる。
ゲームとしてはアイテムを集めて謎を解いていくという脱出ゲームなどによくある内容。
公園内と封鎖された鉱山を行ったり来たりしてアイテムを探すのだが、エリア移動や探索はクリック、アイテムの使用と組み合わせはドラッグするだけなので操作は簡単。
エリアがそんなに広くなく調べるところも限られており、いつでもヒントが見れるのでほぼ詰まることなく1時間ほどでクリアできる。(実績をすべて取るにはノーヒントでクリアする必要あり)。
良かった点
・見ているこちらまで寒くなる雪の表現
・怖い演出あり(ちょっとグロテスク)
・難しくなくさらっとクリア可能
・無料で遊べるようになった
気になった点
・日本語非対応(最後の謎解きだけメモを読む必要がある)
国立公園の普段は穏やかに見えるけどどこか狂気的なところが見え隠れする雰囲気が魅力的。驚かし演出も度々あり、ゾクッとくる不気味さもあってホラーゲームとしてもなかなか良かった。尺は短いが、無料で遊ぶ分には十分だと思う。ホラー好きにはおすすめ。
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