「The Islander」の紹介レビュー 太平洋の無人島を舞台にした農業シミュレーション

The Islanderってこんなゲーム

太平洋の無人島を舞台にした農業シミュレーション。

無人島を開拓し、作物を収穫して、コインを貯める、のんびり農業ゲーム。植えられる作物は少ないが、レベルが上がるごとに新たな野菜、樹木、動物などがアンロックされていく。その他にもさまざま装飾が用意されており、島を美しくデザインすることも可能。

プレイヤーは牧場物語のように一人のキャラを操作するわけではなく、神視点から斧やカゴなどのツールを操作して島を開拓していく。

石や木を取り除くとそのエリアが農地へと変わり、さまざまな作物を育てられる。作物はカゴで収穫した後に入れ替えの必要がなく時間が経つとまた収穫ができ、プレイヤーの代わりに作業してくれるロボットがいるので、序盤以降のゲームプレイのほとんど放置できる(ロボットの見た目が虫みたいなのであえて使わないのもあり)。

良かった点

・まったり進行で放置も可能
・設置したオブジェクトの移動や操作がしやすい
・花などの装飾品が多く島のレイアウトを自由にいじれる

気になった点

・ボリュームはあまりない
・作業ロボットが一種類のみ

とてもカジュアルな農業ゲーム。操作がマウスのみ、片手間で遊びやすく、作物の収穫で得たコインとレベルアップでどんどん島が発展していくのが楽しい。ゲームシステムはPlanteraと似ており、2時間もあればクリアできるミニサイズ。ただロボットの見た目があまり良くなく、どんなに島を綺麗にしても景観が壊されてしまうのがやや難点。虫タイプだけじゃなく人型とかもっとバリエーションがあれば・・・と思った。安くて放置ゲームとしてもバランス良くできているので、ロボットの見た目が気にならない人ならおすすめできる。