「里帰り | Satogaeri」の紹介レビュー 田舎で奇妙な一日を過ごすホラーアドベンチャー

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里帰り | Satogaeriってこんなゲーム

日本の田舎を舞台にしたホラーアドベンチャー

仕事がうまくいかずに故郷へと帰ってきた主人公が奇妙な一日を過ごすゲーム。公園で懐かしい思い出に耽っていた際にふと森の奥へと続く道を見つけ、禁断の場所に足を踏み入れてしまう・・・といったあらすじ。

ゲームシステムとしては、謎解きや探索要素はなく、○○へ移動とか○○を拾うなどの簡単なタスクを進めていく形。ショートドラマのような短編作品で、20分ほどでクリアできるボリュームとなっている

良かった点

・シチュエーションが怖い、ちょっとしたジャンプスケアもあり
・誘導が親切、何をすれば良いかが明確
・20分でさくっとクリア可能

チラズアート作品を思わせるタイトル名だが、探索や人々との交流は薄く、代表作の「閉店事件」とか「夜勤事件」などと比べるともっとウォーキングシミュレーター寄りの内容。グラフィックはリアルとは言い難いけれど、夕焼け空がキレイで夏の風情を感じた。ストーリーはあれってなんだったんだろうと主人公が過去の奇妙な体験を語るだけで、その体験の正体についてはゲーム内で明かされない。もやっとした感じで終わるのでそこがちょっと好みが分かれそうなところ。

短時間でゾクッとするホラーゲームを遊びたい人にはおすすめしたい

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