「DR LIVESEY ROM AND DEATH EDITION」の紹介レビュー 宝の島を旅して海賊たちを倒していくTPSアクション

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DR LIVESEY ROM AND DEATH EDITIONってこんなゲーム

宝の島を旅して海賊たちを倒していくアクションシューティング

1988年に旧ソ連で放映されたアニメ「Treasure Island」が元ネタのゲーム。登場キャラクターの3人がWhy notという曲に合わせて歩く動画が去年に海外(特にロシア)でミームとなり、本作でもパロディとして扱われている。

元ネタの動画がコレ。

ゲームとしてはDoomのようなシューティングとなっており、部屋の敵を全滅させると他のいくつかの部屋が開き、最終的にはボス部屋を目指すといったゲームの流れ。

ジャンルは超お手軽なTPS。弾は無制限にあり、クリック押しっぱなしで撃ち続けてくれる。エイムは縦軸が固定されており、横軸だけ合わせて撃つのでエイム力や高度なテクニックは必要なし。敵の頭を狙ってヘッドショットするという概念もなく、部屋中に弾をばらまいて海賊の大群を倒していく。

操作は射撃と移動のみでスキルなどもないが、曲が変わると持っている武器が変わったり敵がパワーアップするというのが特徴的。曲の変わり目を狙ってボスを倒すといったこともできる。

良かった点

・カートゥーンアニメのような賑やかさで見ているだけでも楽しい
・リロードなどを気にする必要もなく操作が楽で簡単
・価格が安くサウンドトラックを聞くだけでも元が取れる(100円)

気になった点

・キャラクターの画面占有率が高めで前が見にくく敵がどこにいるかわかりづらい
・シューティングゲームとしてあまりにも単調

「圧倒的に好評」だったので期待を膨らませてやってみたが、あくまでもミームの延長という感じで、ゲームそのものは値段相応の出来。パロディの再現性は高いと思うので、元ネタが好きならやる価値あり。元ネタがわからずにやるとナンジャコレ的な感想になると思う。

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