ホラーとローグライクが融合した一人称視点のハードコアステルスゲーム「Exit From」の評価とレビュー

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Exit Fromってこんなゲーム

ゲーム内容

Exit Fromはホラーとローグライクが融合した一人称視点のハードコアステルスゲーム。雷の音で主人公が目覚めた場所はロシアがまだソビエトだった頃に建てられたアパートの一室。

マップはランダム生成。最初は9階の目覚めた部屋からスタートします。階段を降りて1階のドアを目指すゲームですが、アパート内の階段や部屋は鉄格子などで厳重に閉ざされていて、簡単に下に降りることはできません。

まずは入ることができる部屋を周ってカギ、斧、バルブといったキーアイテムを探す必要があります。

拾えるキーアイテムには赤や青といった色がついていて、そのキーアイテムと同じ色のドアを開くことができるようになります。

キーアイテムのほかにもインベントリの容量を増やすバッグ、一回だけ命を守ってくれるお守り、明かりを照らしてくれるマッチといったアイテムが拾えることもあります。

マッチには近くにあるキーアイテムを照らしてくれるといった効果もあるので、なかなかキーアイテムが見つからなくて進まないときなんかに使うといいかもしれません。

6階まで降りると追跡者が現れるようになります。戦ったりすることはできず、見つからないようにしながら部屋を探索します。見られたり走ったりして音を出すと追ってくるので、その時はもう逃げるしかありません。

こんな感じで追跡者から逃げて隠れながらアパートからの脱出を目指すゲームとなっています。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

怖くないホラーゲーム

ホラーゲームというよりただひたすらキーアイテムを探す物探しゲーム。怖いところはたまにテレビが勝手についたり目覚まし時計が鳴って驚かされるぐらい。追跡者も普通のおじさんで横を通り過ぎれたりすぐに見失ったりと挙動があまり良くない。怖くないので追跡者がただのお邪魔虫でしかない。

後味が悪いエンディング

フラグ回収するような場面もあったのでもしかしたらマルチエンディングかもしれないが、普通にクリアすると意味不明なエンディングで終わる。

日本語が機械翻訳

一応日本語対応。ゲーム中は住人たちの日記やメモを拾って見ることができるが、機械翻訳のため意味不明で、ストーリーが頭に入ってこない。

Exit Fromをプレイした感想まとめ

4時間でクリアした感想。

アイテムを見つけて下に降りていくだけのゲームなので、44 Minutes in Nightmareのように攻略していく要素が強いローグライクホラーを期待するとガッカリすると思います。翻訳もかなりダメダメでどんな世界観なのかが伝わってこなくてイマイチ楽しめませんでした。廃墟探索とか好きな人にはオススメします。

Exit Fromのストアページ

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