Fishing Planetのトレイラー動画
Fishing Planetってこんなゲーム
ざっくりゲーム内容
Fishing Planetはアメリカを中心に世界中を周って魚を釣るリアルな釣りゲーム。プラネットとあるが舞台は地球。マップにはアメリカ大陸からヨーロッパまで計20カ所の釣り場が用意されています。
最初はアメリカ南部にあるホームの「LONE STAR LAKE」という小さな池でブルーギルなど簡単な魚しか釣ることができませんが、釣りをして経験値を上げると他の釣り場が次々とアンロックされていき、湖、川、海とさまざまな場所で釣りができるようになっていきます。
釣り場の詳細を見ると魚の好きなエサやルアーなどが書かれていて、左にあるグラフで魚がよく釣れる時間帯がわかります。
狙う魚が決まったら竿、浮き、針、釣り糸、エサなどの釣り具の準備をします。現地では仕掛けを変えることがなかなか難しいので、釣り場に行く前にそこで釣れる魚のチェックとそれに合わせた釣り具の準備が重要になってきます。
釣り場に着いてもいきなり釣ることはできません。ここはアメリカなので釣りをするライセンスが必要になります。ライセンスには2種類あって値段が安い方は禁止されている魚はリリースしなければならないし、夜釣りもできません。良いビクが手に入る中盤以降はできるだけ良いライセンスを選んだ方がいいかもしれません。
釣り場に着いたらポイント探し。
こんな感じで水中の深さを確認して大物がいそうなところを探します。
魚がかかったら右のメーターが赤くならないように糸を引いていく。魚の抵抗が強いときはドラグを緩めて泳がせて疲れるのを待つ。
魚が釣れたらキャッチするかリリースするかの選択。釣ることがが禁止されている魚は罰金が発生するのでリリース、それ以外ならキャッチが無難。
魚を釣ると経験値がもらえ、レベルが上がればその場で報酬がもらえます。そのほかには釣り場とショップで買えるものがアンロックされていきます。
ゲームの操作
マウスキーボード、ゲームコントローラーどちらでも操作できます。
良かった点・微妙だった点
リアルの挙動に最も近い釣りゲー
Steamの釣りゲーの中では最もリアルに近い釣りゲー。臆病な魚を狙うときはラインを細くしたり攻撃的な魚の場合は太くしたり、口の大きさに合わせて釣り針とかルアーのサイズを変えたり、時間帯や深さも魚に合わせる。魚の種類によって性格とか挙動とかも違って、そのへんの作りこみがすごい。風景とか水面の描写もリアルで綺麗。
片手間にやるのにちょうど良い釣りゲー
コントローラーの場合は設定で振動をOnにするのが楽。浮き釣りでは食いつく前のアタリで振動してくれるので簡単に釣れるし、ルアー釣りは合わせなくても引くだけで釣れる。釣り具の準備さえちゃんとできていれば釣るのはすごく簡単。ゲーム画面を見ずに片手操作で釣れるので、作業中とかにポチポチやるのがちょうど良い。
気軽にマルチプレイ
友達とやっても一人でやっても楽しいゲーム。釣り場には他のプレイヤーもたくさんいて、釣れてるか?と声をかけられたり、目の前に立たれてなぜか邪魔されたり、いろんなプレイヤーがいて混沌としていて面白い。釣れている人を見ると釣り方とか釣っている場所のポイントとかがすごく参考になる。
無料でプレイできる
無料で遊べます。課金しなくても頑張ればなんとかなります。
釣っても釣ってもお金が貯まらない
まず、釣り場に行くのに遠征費がかかる。そして、魚を釣るのにライセンス料がいる。さらに、日帰りじゃない場合は滞在費もかかる。最後に釣り具には耐久度があるのでお金を払って修理もしなけばならない。お金がとにかくかかるので釣り具を揃えるのも一苦労。
釣り場や仕掛けを変えることが簡単にできない
悪いところは全てお金が無い話に繋がるのだが、費用を回収するために同じ場所でしばらく釣らないといけない。だいたい30分~2時間ほど釣りをしてようやく回収できる感じ。装備品を買うお金もないから仕掛けも1つしか持っていけず、同じ場所、同じ仕掛けでずっとやってると単純にすごく飽きる。もっとあちこち自由に移動したい。
日本語に対応していない
遊ぶ分には英語でも問題なし。魚の詳細とか細かいところまで見ることができるのでそこだけ少し英語が読むか調べながらやれないと厳しい。
Fishing Planetをプレイした感想まとめ
Steamで42時間ほどプレイした感想。
無料でできる釣りゲーとしてはかなり面白かった。釣り具のバリエーションも豊富でショップで眺めているだけでも楽しい。ちゃんと仕掛けを考えて組み立てないとここの魚は手強いので攻略性も高いと思う。お金を稼ぐのは大変だけどクオリティの高い無料の釣りゲーがやりたい人にはオススメします。