Wizrogueのトレイラー動画
Wizrogueってこんなゲーム
ゲーム内容
WizrogueはウィザードリィとRogue、伝説的な二つの名作が組み合わさったダンジョンRPG。
まずはパーティーの編成から。パーティーは前衛3人、後衛3人の冒険者6人で編成。冒険者はダンジョン、もしくはガチャで入手でき、それぞれのジョブを見てバランスよくPTを組んでいきます。
ダンジョンはノーマルとマスターの2種類のタイプがあり、メインストーリーを進めたい場合はノーマル、イベントダンジョンを攻略したい場合はマスターに進みます。
ダンジョンは不思議のダンジョンみたいに敵と戦いながら階段を降りていくローグタイプ。移動はクリック。敵も同様にパーティーを組んでいて、戦闘は一斉に行われます。
ダンジョン内では1マス進むごとに聖水を消費します。不思議なダンジョンでいうところの空腹システムで、宝箱から拾える聖水アイテムを使えば回復。
ダンジョンの最下層まで来ることができればダンジョンクリア。一つのダンジョンはせいぜいB3ぐらいまでなので短時間でクリアできます。
冒険者の強化はダンジョンをクリアした時に得られる経験値の他、使わない冒険者を合成することによりレベルが上がり強化されていきます。
冒険者が倒された場合は寺院に戻れば蘇生することができます。この時コストをかけずに蘇生すると20%の確率でキャラをロスト。お金を払うと100%蘇生できますが年を取り、課金通貨WJで払うと年は取りません。年は取りすぎるとステータスが下がったりするデメリットがあるようです。
ゲームの操作
マウスのみで操作します。
良かった点・微妙だった点
頭からっぽにしてできるダンジョンRPG
6人PTを編成して進むタイプのRPGだが、一人一人を操作する必要はなく、敵も厄介なのは毒と忍者の即死攻撃ぐらいで、戦闘中もこれといって面倒なところがない。適正レベルであれば何も考えずにポチポチっとクリックしてるだけでダンジョン攻略できてなんか楽しいゲーム。
スマホ版より遊びやすくなった
課金無しでガチャがひきまくれたら・・・、行動力が無くなってもダンジョンに入りたい・・・、本作は買いきりのゲームとして生まれ変わり、そんなファンの願いが叶った作品。WJという課金通貨は敵を倒すと簡単に手に入り、行動力による制限も無くなってダンジョンに入り放題になった。キャラロストのリスクも減り、スマホ版で評判の悪かった仕様が改善され遥かに遊びやすくなったといえる。
日本語に対応していない
日本語非対応。スマホ版では日本語があったようだが、Steam版では日本語が外された。しかし、日本のゲームだからか、いちいち調べなくてもUIの作りでどこに何があるかがすぐにわかる。今のところストーリーがさっぱりな以外は困ったことなし。
ダンジョンを周回する楽しみが薄い
元々のスマホでは良い武器やキャラをドロップさせるために何度もダンジョンを潜るゲームだったみたいだが、ショップに行けば強武器が取り揃えられ、ガチャもしやすい今の環境ではダンジョンを周回する目的がレベル上げぐらいしかなく、作業感が強い。
Wizrogueをプレイしてみた感想
20時間ちょっとプレイした感想。
ウィザードリィとRogueの良いところを引き継いだ本作ですが、本家のような緊張感はなく、アイテムのトレハンや難しい局面を攻略していく楽しみが薄いのが個人的にはイマイチでした。操作が楽でダンジョンは豊富にあるのでだらだら遊ぶには丁度良いゲームだと思います。不思議なダンジョンシリーズのようなローグライクが好きな人にはオススメします。