インドネシアの人気屋台を経営するシミュレーション「Bakso Simulator」の紹介レビュー

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Bakso Simulatorってこんなゲーム

2022年10月8日にAkhir Pekan StudioからリリースされたBakso屋台経営シミュレーション。

Baksoとはインドネシア全土の屋台で売られている人気料理でミートボールのようなもの、または麺や野菜を加えたミートボールスープのことを指すようです。

 

ゲームプレイ
ストーリーはほぼ無し。舞台はBakso Townという小さな街。

主人公は同じ家に住む友人に誘われて屋台を始めることになる。

家からちょっと離れたところにある小さなスペースに机と椅子を置けば客が来てくれるようになり、いざ屋台を出した後は友人がひたすらBaksoを作ってくれる。

客はBaksoを食べた後にお金を払っていく。ここまでの流れは自動で行われるので見てるだけでお金がどんどん増えていく放置ゲームのような仕組みになっている。

料理の方は友人がすべてやってくれるのでプレイヤーは屋台の経営の方を担当する。

街には家具店からおもちゃ屋までさまざまなショップがあり、家具を買って屋台や家を改装したり、Baksoを作るのに必要な材料などを揃えていく。

家具については良い家具ほど客に対して良い影響を与え、料理を待ってる時間、食べる時間、満足度などがアップする。

また、街にはクエストがたくさん用意されているので探索するのも楽しい。

 

良かった点

・経営だけでなく農業や花火もできるなど自由度が高い
・街の中にはクエストのNPCや隠しアイテムもあり探索しがいがある
・装飾品が豊富で家や屋台を自分好みにカスタマイズできる
・無料で遊べる

微妙だった点

・タイトルにもなっているBaksoは影が薄く料理の見た目も良くない
・クエストの条件が厳しい(1時間に1回来るかどうかの泥棒を60人倒すなど)
・日本語非対応(会話がそこそこあるぐらいでほとんど問題なし)

 

総評

52/100

大作オープンワールドの如くクエストがたくさんあって色々なことができるゲーム。それでいて空から爆弾が降ってきたり泥棒が屋台を丸ごと盗んでいくなどバカゲー方面にも余念がない。欠点としてはクエストクリアの条件がやたらきついことと家具などの値段が非常に高いこと。何をするにも膨大な時間が必要になるので『ちょっとやってみようかな』と気軽に手を出してもすぐに挫折すると思う。無料なので試しにやってみるのはおすすめ。

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