別の世界への旅のトレイラー動画
別の世界への旅ってこんなゲーム
2022年6月17日に中国のFantasy Worldからリリースされた都市建設シミュレーション。
◆ゲームプレイ
建築と研究を繰り返して自国の領土を繁栄させ、モンスターや他国の軍隊を相手に美少女たちが戦うファンタジーな都市育成ゲーム。
これが自国の都市で、この小さなエリアにさまざまな施設を建築していく。
施設の種類は、一時間ごとにリソースを産出する生産系(農場、伐採所、採石場、鉄鉱山)、兵士の数を増やす訓練所(歩兵、騎兵、弓兵、器械)、他にも勉強させたキャラクターに経験値を与える図書館や素材から装備まで作れる鍛冶屋、噴水や街灯など装飾まで揃っている。各施設の配置場所・レイアウトは自由にでき、好みの見た目に変更可能。
ゲームの流れは回収したリソースと民衆からの税収で研究と各施設のアップグレードの繰り返し。施設のアップグレードにはリソースの他に時間も必要で、レベル1の施設は数秒で完了するが、レベル20ぐらいになると数日かかるので、気長に待ちながら都市を作っていくことになる。
3人の美少女キャラで部隊を作ると都市の外へ遠征ができる。
部隊に命令できるのは周辺に湧く反乱軍の退治、リソースの回収、他の街と交易、ダンジョン攻略などなど。ちょっとだけPvP要素もあり、闘技場では戦闘画面は無いものの、他プレイヤーの部隊と戦える。
キャラの入手はガチャから。
無課金でも毎日1~2回ガチャが引ける。半年くらい無課金プレイして最高レアのキャラが15体引けたので、確率はそこそこ良いと思う。
しかし、同キャラ重ね掛け仕様なのでPvPで上を目指そうと思うと無課金ではなかなかきついかもしれない。
◆総評
52/100
毎日デイリーをこなしたり建築したりしてコツコツと街を育てるゲーム。
ソロでも出来なくはないがクランの支援効果がでかく、大規模なPvPがキモになっているので活発なクランに所属するのが重要だと感じた。
クランの中にも冠位があって自国の繁栄レベルの大きさによって外交官とかできる範囲が広がる。そういった国の政治的な部分が好きな人には合うかもしれない。
ゲームの操作
マウスで操作します。
良かった点・微妙だった点
良かった点
・カジュアルな都市育成
・操作がマウスのみで簡単
・日本語対応(翻訳の質は良くないがなぜか日本語音声に対応していて、キャラたちが拙い日本語で喋ってくれるのが本作の一番の見所だと思う)
・無料で遊べる(PvP要素が必須でもないので無課金でもほぼ問題なし)
微妙だった点
・建てられる施設が増えていく序盤は楽しいが、施設が増やせなくなると街の見映えも変わらなくなる
・所属するクランによって差が大きい、日本語のクランが無い
・UIがごちゃごちゃしている、最初はどこから何ができるのかわかりにくい