ダンジョンに潜入し己を鍛えモンスターを倒すローグライクカードゲーム「Ring of Pain」の評価とレビュー

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Ring Of Painのトレイラー動画

Ring Of Painってこんなゲーム

ゲーム内容

ゲームはざっくりいうと装備品を回収し、敵と戦うローグライクダンジョンクロウラー。ダンジョン内はリング状にカードが配置されていて、プレイヤーは目の前にある2枚のカードをどう対処するか、あるいは逃げて出口を探すかなどあらゆる選択をしてダンジョンを攻略していきます。

今回の場合だと異形と呼ばれるモンスターとステータスアップするカードが目の前に配置されている。異形と戦うこともできるし、ステータスアップを取ることもできるし、その場から逃げることもできる。ただし異形の横を通る場合は攻撃を受ける。ステルス確率によって気づかれず進めることもある。

ステータス関連はこんな感じ。基本ステータスは左から攻撃力、防御力、素早さ、知性とあり、防御力は受け流し確率、素早さは回避とステルス確率、知性はポーション回復量やソウル獲得量といったサブパラメータにも影響を与える。

装備品は宝箱やお店で手に入る。宝箱は2択でソウルを支払って引き直しも可能。グレー<紫<金と背景の色によってレアリティがわかるようになっていて、後半のダンジョンになればなるほどレアリティの高い装備品が手に入りやすくなる。装備品は15枠もあるので、できるだけ同じ枠で被らないように取っていく方が有利になる。

出口を見つけて入ると一つ目のダンジョンクリア。ダンジョンを深く潜っていくタイプではなく、一つずつ違うダンジョンを攻略していくタイプのゲームです。最終的にはこういったダンジョンを16カ所攻略できればゲームクリアとなります。

ストーリーはよくわからなったんだけど、たまにアイテムをくれる謎のフクロウと、

フクロウの言うことは信じるなという謎の異形がいて、

プレイヤーはこの対立する2つの勢力のどちら側につくかによってエンディングが分岐するという感じでした。

ゲームの操作

マウスのみで操作できます。

良かった点・微妙だった点

やめどきが見つからないテンポの良さ

ゲームオーバーになってもすぐリスタートでき、ゲーム中もサクサクと進められるので、一度始めたら止められなくなるタイプのゲーム。

プレイヤーに優しい親切設計

わからないところがあってもマウスホバーするだけで能力や説明がポップアップするのがすごくよかった。あとは行動予測がしっかり表示されるので、いちいち計算したりしないで済む点もGOOD。

日本語に対応している

ローカライズはほぼ完璧。

デッキを構築する楽しみが無い

このゲームの場合、装備品がプレイヤーの持ちデッキとなるがデッキビルディング型というより、より良い装備品を入れ替えていくだけのどちらかというとハクスラに近い感じがした。なので大味であんまり戦略性は高くない。

Ring Of Painをプレイした感想まとめ

6時間で1週目をクリアした感想。最初は難しく感じたが、アイテム解放や美味しいダンジョンの存在を知ると簡単に攻略できるようになった。最初はそれで楽しかったんだけど、レジェンダリー装備を引き直しまくれるようなってくるとゲームバランスが崩壊したような気分になり、最後の方はあんまり楽しめなくなってしまった。サクサクできるのでテンポの良いローグライクがやりたい人にはオススメします。

Ring of Painのストアページ

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