ゾンビウイルスが流行し崩壊したアメリカで生き延びるサバイバルゲーム「V1RUZ」の紹介レビュー

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V1RUZのトレイラー動画

V1RUZってこんなゲーム

概要

・Polyverse Gamesが開発、2020年7月1日にリリース。

ゲーム内容

ゲームプレイ
ゾンビウイルスが流行し崩壊したアメリカで生き延びるサバイバルゲーム。

ゲーム画面はトップダウン視点。
移動はWASD、マウスでオブジェクトなどを操作。

ゲームの基本的な流れはクエストをこなしつつ、森や家屋を探索して資源を集め、必要な物をクラフトしながらゾンビにやられないようにできるだけ長く生きていく。

主人公には満腹度、喉の渇き、眠気のステータスがあり、どれか一つでも極限まで減ってしまうとだんだん視界が暗くなりそのうち倒れてしまうため、しっかりと管理する必要あり。

食料はウサギを捕らえるトラップ、水は湖から、睡眠はチュートリアルで訪れる家のベッドで寝れば回復するのでそこまで難易度は高くない。

マップの大きさは2×2kmで広くはないけれど、徒歩だと隣の建物に行くだけでもそこそこ時間がかかる。睡眠の減りが早いことと夜は普通のゾンビに加えて高速で動く厄介なゾンビが出現するため車での移動が安定。

ガソリンはすぐに尽きてしまうが、マップ全体で11ヵ所の建物があり、そのうちの4つがガソリンスタンドなので給油するのは簡単。

戦闘や伐採以外でも経験値が入り、普通に歩いてるだけでもレベルが上がっていく。

レベルが上がった際にポイントが1つもらえ、体力、スタミナ、クラフト(レシピが増える)、近接攻撃UP、アイテムの耐久度UPのうちいずれかのステータスを上げられる。

 

総評
30/100

クラフト、ドライブ、釣り、物資漁り、ゾンビとの戦闘と楽しい要素が盛りだくさんで磨けば光りそうな可能性があったが、アーリーアクセス後しばらくして開発が止まってしまったもったいないゲーム。特に操作性が磨かれてないため、インベントリからアイテムが使えずわざわざホットバー設定が必要なことや、落ちている物を調べるだけでもマウスクリック→Eキーといちいち操作に手間がかかり面倒なところが多い。難易度は低いのでカジュアルなプロジェクトゾンボイドとして一応遊べるけれど、あまりおすすめはできない。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・色々な遊べる要素を持ったゾンビサバイバル
・クエストをこなしたり拠点を充実させたりプレイヤーが遊び方を自由に決められる
・2×2kmのセミオープンワールド
・最初から車の運転ができる

微妙だった点

・炉を建てようとしても建てられない、なので作業机しかなくクラフトできるものが基本的な物しかない
・手間がかかる操作性
・10FPSぐらいしか出ないため画面が常にちょっとカクカクする
・車がすぐにスタックする、キャラの動きが固まるバグ

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