SICKってこんなゲーム
概要
・個人のMichael Derekが開発、2022年4月30日にリリース。
ゲーム内容
・ゲームプレイ
恐怖に満ちた島からの脱出を目指すゾンビホラー。交通事故に遭った主人公は見たこともない大きな島の道路で目を覚ます。
辺りにはゾンビに変異した島の住人たちが待ち受けており、主人公はゾンビに対抗できる武器や役に立ちそうなアイテムを探しながら島からの脱出を目指すことになる。
ミッションやクエストの類いはなく攻略するルートは自由。
ゲームの流れは、島を支配しているゾンビの群れを倒しつつ先に進み、島にあるいくつかの建物をめぐって脱出の手段を模索、最終的に島から脱出できればクリアとなる。
敵となるゾンビの索敵能力は低いので、横を歩いても意外と気づかれない。視界に入らないように歩き、銃声を出さないようにすれば戦闘を避けて進むことができる。
序盤でピストルが手に入るが弾薬は10発ほどしかなく一体のゾンビを倒すのに4発必要なので、他の武器が見つかるまではゾンビとの戦闘は極力避けるような行動が求められる。
島の一部は住宅街になっていて、鐘が鳴っている教会や寂れた民家などが立ち並んでいる。
教会には弾薬50発、その隣の民家にはバールといったように各建物にはそれぞれアイテムが用意されているので、探索して取っておくと戦闘になってしまったときに便利。
うまくステルスして進めば戦闘しなくてもクリアできるので、自信があれば無理して建物を回る必要はない。
最後にボートに乗り込めばエンディング。
最短で進めば15分ほどでクリア可能。
・総評
30/100
アーリーアクセス前は建物に入って鍵を探すゲームだったが、製品化されてマップからシステムまですべてを一新し、サバイバルホラー風のゲームに生まれ変わった。そのため、テンポこそ良くはなったが、アーリー期間でゲームが洗練されたわけじゃないので製品版でもかなり荒が目立つ。アーリー以前とは全く違うゲームになってしまっていて、内容も悪くなっている。
ゲームの操作
マウスキーボードで操作します。
良かった点・微妙だった点
良かった点
・ゾンビの演出が良くグラフィックもそこそこ
・バグなのか仕様なのか判断しづらいけど、ハンドガンでもゾンビが30mほど吹っ飛ぶのが爽快
・ストーリーが短くまとまっている、長くても1時間でクリア可能
・セーブが一瞬
微妙だった点
・透明の壁が多く行ける範囲が狭い
・動くとラグが発生したかのように残像が残る
・日本語非対応(エンディングは音声のみでよりわかりにくい)
・起動する度に5分ほど同じムービーが入る(スキップできない)